FieldServer FS-2300 第Ⅵ世代 フィールドサーバ 屋外計測モニタリングシステム
フィールドモニタリングで
科学とテクノロジーによる農業を実現
ABOUT
FieldServer FS-2300について
圃場の環境情報や作物の
生育状況を常時モニタリング
近年植物科学の分野では、植物の生育や病気のメカニズムが明らかになっています。次世代の農業では、従来の経験と勘による農業ではなく、農業現場で蓄積されたデータの分析により、病害虫の発生を抑えつつ最適な栽培環境を実現することで、各種予察や農作業の質と収量の向上を目指すことが可能になります。フィールドサーバにより、生産者は農業現場で必要とされる圃場の環境情報や作物の生育状況を常時モニタリングし、データに基づいた栽培管理が実現します。
SENSOR
センサについて
栽培作物の特性に応じて選べる
多彩なセンサ
用途に応じて必要なセンサを最大2種類選んで本体に接続するだけで
データ取得が可能になります。
-
簡易気象計
温度・湿度・照度・
降雨量
・風向・風速 -
水稲用センサ
水位・水温
-
土壌複合センサ(3系統)
土壌温度・含水率・EC
-
葉面濡れセンサ
葉面濡れ度合い
-
CO2センサ
CO2濃度(ppm)
FieldServerの主な組み合わせ
栽培作物や圃場環境に応じて必要なセンサを組み合わせて
効果的な農業データの計測が可能になります。
-
露地栽培 生育測定モデル (乾電池駆動)
-
簡易気象計
-
土壌複合センサ(土壌温度/土壌含水率)
-
-
露地栽培 病虫害予察モデル (乾電池駆動)
-
簡易気象計
-
葉面濡れセンサ
-
-
ハウス栽培 生育測定モデル (100v電源)
-
CO2センサ
-
土壌複合センサ (土壌温度/土壌含水率/EC)
-
静止画ネットワークカメラ
数値データとともに、
目に見える形での圃場監視も、
重要なセンサリングデータです。
ベジタリアでは、遠隔地からでもスマホやタブレット、パソコンなどで圃場の静止画を確認することができ、クラウドサーバにも記録として保存しておくことのできるカメラソリューションを開発中です。
CASE
活用事例
種類豊富なセンサラインナップにより、
栽培環境にあわせて
効果的に活用いただけます。
CASE 1
ハウス栽培
CO2測定、土壌温度、土壌水分、土壌EC(電気伝導率)など土壌環境の測定が可能。トマトなどの生育をカメラ(静止画)で自動的に記録することもできます。
CASE 2
露地野菜
天候予測、生育環境データの傾向を見ることで収穫時期の見極めに役立ちます。また、病害虫の発生予測「注意報」も活用いただけます。
CASE 3
果樹
温度、湿度、日射を測定することにより、安定した生育環境をモニタリングできます。過去の生育記録と環境データにより、品質や収量の関係が見えてきます。
CASE 4
茶畑
凍霜害やカイガラムシの被害などを予測し、「注意報」をプッシュ通知します。また、天候予測や気温変化をモニタリングすることで、作業の効率化が図れます。
SYSTEM MAP
FieldServer FS-2300 第Ⅵ世代 フィールドサーバ 屋外計測モニタリングシステム
vegetalia
- 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー15F
- TEL:03-6416-5525(平日9:30~17:30)
- E-mail: